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KADODE パーティー

3月7日(水)と10日(土)に
恒例のKADODE パーティーを行いました。

恒例って?NEWSには載せていません。
4月より新しい生活が始まり、お子さんと広場に来られる日が大幅に減ってしまう親子の皆さんを対象に、その新しいKADODEを3月に毎年お祝いしているんです。
幼稚園に行く子、ママの職場復帰に伴い、保育園に行く子。
そして、お引越しが決まった親子。
嬉しいけど寂しい、そんないろいろな気持ちが入り混じった一日。
KADODE4.jpg

最初にみんなで、大野さん直伝のスイートポテトを作ります。
ゆでてつぶしたサツマイモに、リンゴの甘煮とふやかしたレーズンを乗せて、
ラップで茶巾しぼりにします。
小さなお子さんの分はママが、でももうすぐ幼稚園のおともだちは、自分で。
おっきいのをつくったり、その場で食べたくなってしまったり。

10日は、スタッフFが、封筒シアターを披露してくれましたよ。封筒に卵カードを入れてスタッフが背中を向けると、、、あれ不思議!?卵カードがいつの間にかひよこやカメや恐竜に変わったよ!みんなのあれれ?って顔もいつもに増してかわいくて。

スイートポテトを一緒に食べながら、お茶を飲んで、いよいよ証書を渡す時間です。
内容は、ないしょです。
いつもママが頑張っていたこと、私たちも思い出します。
不安な顔で、眠れないしんどい顔で、なんとか広場に来てくれていたこと。
ご飯を食べない事、食べすぎる事、ついイライラして子供に厳しくしてしまう事、、、、
いつも、自分のことを後回しにして子どものために一生懸命な姿、一緒に成長を喜んだあの時。
一人一人、心を込めてスタッフより証書を読んでお渡しします。
スタッフももちろん、ママたちもみんなで泣いてしまいます。

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水曜日に集まってくれた皆さんは、保育園にあがる方や、お引越しする方でした。
その中で4歳まで手元で子育てし、年中さんから幼稚園に行く男の子とママもいました。
みんな口々にWITHへの感謝の思いを話してくださいました。子どもが苦手だったこと、
不安がたくさんあったこと、WITHで話をしたら気が楽になったこと、みんなも同じように悩んでいると気付いて安心したこと、子育てが楽しめるようになったこと。
先輩ママから昔お世話になったことを、少しずつ地域でお返ししているんですよ、とスタッフIが体験談を話してくれました。なので、皆さんもぜひ、ちょっと前の自分のように悩むママたちに、声をかけたり、励ましたり、してほしいのです。それを「恩送り」として、覚えておいてほしい、と。

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土曜日に集まってくれた皆さんは、4月から幼稚園の方がほとんどでした。WITHに長い間通ってくれた方が多く、プレ幼稚園の年齢になると例年は利用が減る中、ずっと通い続けてくれました。第二子が入園の方もいて、あんなに小さかった赤ちゃんが・・・と思うとただただ感無量になります。
ママたちは口々に「昔は人見知りだったんです」と。
それを克服するため、子どもは人見知りになってほしくなくて、最初は頑張って通っていたけれど、いつかかけがえのない場所となり、本当に親子で大好きな場所となりました、と。青葉区は引っ越して来られる方が多く、地域の知り合いが全くいない中で、アウェー育児を強いられているママ。パパも関わりたいけれど帰宅が遅く、誰とも話せない日中・・・。本当につらかった中で救われました、とも。
子どものイヤイヤ期、幼稚園にあがった上の子の悩み、本当にいろいろお話ししましたよね。私たちはいつもただ聞いていただけですし、的確なアドバイスなんて何ひとつ出来てなくて、広場を閉めたあとに、今日の〇〇さん大丈夫かなあ・・・と思いを巡らせていた日も何度もあります。悩んでつらそうなママに、本当は抱きしめてあげたいと思う日もありました。

私たちはご飯を作ってあげることも、お子さんをママが家事をしている間自宅で見ていてあげることもできません。夜に熱が出ても病院に連れていく事も出来ません。
何も、していないのです。
ただ、ここにいるだけ。でも、たくさん一緒に笑って泣きましたね。
いつでもここにいます。そして、いつでもあなたたちの事を想っています。

今年度のKADODEに来てくれた皆さんは、本当にWITHの事を想ってくれていました。
自分の居場所として考えてくれました。広場内一時預かりが昨年3月に始まり、
慣れない新しい事業に、スタッフがばたばたしている時も、
さりげなく子どもたちを見ていてくれたり、新しい利用者の方たちに話しかけてくれたり。
本当にたくさん救われました。 

少し話は変わりますが、3/10午後に大場地域ケアプラザで、WITHで出会ったママたちのユニット「リズマザー」の4人による、素晴らしいコンサートがありました。これはまた別の日にブログを上げたいと思っていますが、その中で素晴らしい歌がありました。
You Raise Me Up.という歌です。
詳しい訳詞はここではあげられませんが、
You raise me up,so I can stand on mountains
You raise me up,to walk on stormy seas….. .
あなたは勇気をくれる、背中を押してくれる、だから私は強くなれる、、、
うまく訳せないのですが、利用者のママたちと私たち、双方がこのような存在になれたら、
素敵だなあと歌をかみしめました。

初めての幼稚園や保育園や新しい引っ越し先で不安がいっぱいのママたち。
つい先日パパの転勤が決まって、動揺真っただ中のSさん。
私たちは、あなたならきっと大丈夫、と背中を押そうと思います。
新しい素晴らしい仲間にたくさん会えますように、と。

大好きな私たちの利用者のみなさん。
いつでも私たちはここにいます。いつまでも遊びに来てください。
それが私たちの力になり、私たちの背中をも、押してくれるでしょう。
今までたくさんの幸せをくれて、本当にありがとう。

    施設長 小松 奈保子
    スタッフ 一同
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